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【知らなきゃ損!】アメリカホームステイの注意点8つ

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ホームステイのイメージといえば、大きな一軒家、アメリカンジョークを言う陽気なファーザーに気さくなマザー、人懐っこいお子さんやペットがいてフレンドリー、週末になれば家族みんなでおでかけ。

このようなイメージをもっている方も多いのではないでしょうか?

でもネットを開けば、ホームステイ失敗、ハズレ…などの体験談を目にしませんか…!?

では実際のところアメリカでのホームステイはどうなのでしょう?

 

結論を先に言うと過度な期待は危険。

そしてアメリカ(特にロサンゼルス周辺)ホームステイの特徴を知っていれば、思い描いていたのとは違う…なんてことを避けられます。

ということで今回はロサンゼルスでのホームステイにおいて知っておくべきこと、注意点をいくつか挙げていきますね。

お水関係は厳しめのルール

これは土地柄仕方のないことですが、ロサンゼルス周辺は年間を通して降水量が少ないです。

数か月雨が降らないなんてことも珍しくありません。

気温も穏やかですし生活する上ではかなり快適。

ですが雨が降らないことにより慢性的な水不足という深刻な問題を抱えています。

そのためどこのホスト宅でも節水を心掛けていて、シャワーは1日1回(5-10分程度)、洗濯は週に1回まとめて行うなど、お水に関するルールは厳しめ。

日本では意識しない部分なので驚かれる方もいらっしゃいます。

ロサンゼルスでホームステイをする際は節水に注意して生活をしましょう。

食文化の違い

アメリカ人の食文化は日本とかなり異なり、ワンプレートにお肉やお米をドンっとまとめるのが主流。

主菜、副菜などの概念がなく、チキンにグリル野菜、ライスのように献立もシンプル。

それでいて味付けは簡単なものか大味。

夜ご飯にハンバーガー、タコス、ピザが提供されるのも普通です。

手抜きなんじゃ…と思われる方もいますが、これがアメリカ人の食文化。

日本とは違うということを覚えておきましょう。

他に留学生がいる

多くのホストファミリーはゲスト用に数室お部屋を持っています。

そのため同時に何人も受け入れしているのが一般的。

日本人から人気の留学先ロサンゼルスでは、ルームメイトが日本人ということも少なくありません。

ですが滞在先に日本人がいる=英語環境に身を置けないという考えは甘えであり、お互い日本語を話さないようにすれば良いだけのこと。

ほぼ全員のホストが日本語を理解できないので、ルームメイトの国籍に関係なく、お宅では英語を使うよう心掛けましょう。

期待しすぎない

冒頭でも書きましたが、大きな一軒家、アメリカンジョークを言う陽気なファーザーに気さくなマザー、人懐っこいお子さんやペット…このようなファミリーはごく稀です。

ホストは意地悪!なんてことを言っているのではなく、ご夫婦のみやシングルマザー/ファーザー、1人暮らしのホストなどお宅により家庭環境も異なるということ。

日本でも同じですよね?お宅が違えば家族構成だって変わるのです。

またホストも働いていますし、週末は自身の予定をこなしたり、リラックスしたりと思い思いの生活をしていますので、週末になれば一緒におでかけをしてくれるといった期待もしないのが吉。

中にはお散歩やショッピングをしてくれるホストはいますが、あくまで予定が合えばの話。

お互いの生活を尊重しましょう。

ゲストはお客様ではない

費用を払っているのだから、それに見合ったことをホストがすべきと考えている方が多いです。

まずゲスト(留学生)は、ホストにとってお客さまではないということを意識しておく必要があります。

あくまでホストファミリーは、生活を共にする家族の一員のようなもの。メイドではありません。

食後は後片付けをする、自室の整理整頓など自分でできることは率先して行いましょう。

日本基準で考えない

日本円でこれだけ支払っているのに、こんな食事?こんな家?など日本基準で比較するのは危険です。

ロサンゼルスでのルームシェアの家賃相場は月額$1,500以上、安くて$1,200-$1,000

今の為替に換算すると$1,500だと約21万円です(2022年11月現在)

しかも物価や家賃は年々上がっていますので、この先まだ上昇する可能性だってあります。

ルームシェアでも約21万円の家賃に加え食費がかかるわけですから、それと比較しても食事込みのホームステイは割安。

20万円以上支払っているのに、お部屋が狭い、食事が質素…このような考えをするのではなく、そもそもアメリカと日本では物価は違うということを意識してください。

アメリカは高いのです(涙)

勝手に食べない、使わない

「自分の家だと思って気楽に過ごしてね」

こんなことをホストは言うかもしれません。

もちろん快適に過ごしてほしいという気持ちはありますが、だからといって実家にいるような感覚で何をしてもいいということではありません。

たとえばホストやルームメイトのものを無断で食べる、彼等の私物を使用するのはご法度。

マナーをもって生活をしましょう。

大切に使用する

ホームステイでは家具付きの個室が提供されます。

お部屋の家具やカーペット、リネンなど綺麗に使用しましょう。

ゲストが退去した後、ホストは汚れや破損がないかお部屋のチェックをします。

もしその際に修繕が必要なくらいのダメージがある、クリーニングしないといけないくらい汚れているなどが見つかった場合、それにかかる修繕/クリーニング費用はゲスト請求。

トラブル回避のためにも、日頃から自室やバスルームなどの共用部分は綺麗に使用し、入居時には自室にダメージや汚れはないか確認しあれば写真におさめておきましょう。

レンタカーを借りる際も、乗車前に傷のチェックをしますよね?それと同じです。

まとめ

色々と注意点を書きましたが、事前にホームステイとはどのようなものなのか知っておくだけでも「こんなはずじゃなかった…」は回避できるかもしれません。

ビジネスとしてやっているホストはハズレだ!となんて言う方もいますが、単に金銭目当てだけならルームシェアとしてお部屋を貸し出すだけの方が正直お金になります。

それでもホストファミリーとしてゲストを受け入れているというのは、ホスト側も留学生を受け入れることに対し異文化交流を期待したり、慣れない土地での生活を応援したいという気持ちがあるからですね。

ホームステイではお宅のルールを守り、お互い尊重し合いながら生活をする必要がありますが、ルームシェアにはない体験もできますよ。

 

もしこれは明らかにおかしい…ということがあれば、そこは我慢せずエージェントに相談しましょう。

 

 

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