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『帰ってきたくなる家』本当の家族みたいな時間が過ごせた最高のホストファミリー

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ホストファミリーと濃密な時間を過ごし、ホームステイを大成功させたYutoさん。

こんなファミリーなかなかいない!というくらい素敵な家族のお話と、Yutoさんの体験談をたっぷり堪能してください。

自己紹介

こんにちは、ユウトです。

2023年8月からCalifornia State of University, Northledgeに2semester留学していました。

以前から留学に興味があり、違う国で生活してみたい、英語でいろいろな人と話してみたいという思いで留学を決意。

今回は私が体験した一生の思い出となった話を聞いてください。

ホームステイ先での生活、一言で言うと?

「帰ってきたくなる家」

ホストファミリーとは一緒にご飯を食べ、映画を観て、歌を歌い、ダンスをして、旅行にもいったりとたくさんの思い出があります。

特にホストファザーの作る料理は日本人の舌にもよく合う味付けで絶品!

ファザーのご飯が食べられるのをいつも楽しみにしていました♪

常に自分のことを気にかけてくれ、困ったときには相談にものってくれたりと、本当の家族のようなDizon familyと過ごす時間はとにかく幸せで、はやく家に帰りたいと思えるような生活でしたね。

ホームステイ先の家族構成

Dizon familyはホストマザー、ホストファザー、娘さんが一人と犬が一匹います。

フィリピン出身の家族で、ホストファザーは仕事をリタイアし、料理や娘の送迎、庭の手
入れなど日々奮闘。

ホストマザーは一家を支える大黒柱で、朝から夜まで休まず家族のために働くハードワーカー。

娘さんは学校に通っている学生です。

ホストファミリーが飼っている犬は韓国の中型犬で非常におとなしく、人と遊ぶのが大
好き(^^)

すごく愛くるしいでしょ♪

ホームステイ先の様子

私のホームステイはほかのお宅と少し変わっていて、ホストファミリーが住む一軒家と同じ敷地内に建てられた離れで、3人のルームメイトとシェアハウスをしていました。

基本的には自炊や洗濯をするルームシェアのような感じ。

ホストファミリーが招待してくれた時は夕食をよばれたり、学校終わりや休みの日には、一緒に外出するような関りで生活していました。

まさにホームステイとルームシェアのいいとこどりです。

ホームステイを選んだ理由

ホームステイを選んだ理由は、アメリカンファミリーの生活を体験しながら日常的に英語に
触れたかったからです。

基本的に自分の好きなことは何でもでき、困ったことがあったらすぐに助けてくれるファミリーが近くにいる。

ホストファミリーと仲良くなりたいけど、プライベートな空間も欲しい私にとってこの家は、控えめにいって最高でした!(笑)

ホームステイをしていたほかの友人に話を聞くと、必ず夕飯の時間には家に帰らないといけない、夜遅くまで遊べない、洗濯のタイミングを考えないといけないなど制限があったようです。

学生寮に住む人からは、プライベートな空間があってうらやましい、立派なキッチンがあって
いいな、と言われることが多々ありました。

アメリカは物価高なので、自炊ができて食費が抑えられたのは大きなメリットだと思います。

こういう形のホームステイって他ではまずないでしょうね…。

ホームステイ前に感じていた不安

留学前は自分のスピーキング力に自信がなかったので、コミュニケーションがうまく
とれるか、ホストファミリーと仲良くできるか非常に不安でした。

ですがホストファミリーが常に話しかけてくれ、私が話すことも理解しようとしっかり聞いてくれたおかげで、心配事はすぐに吹き飛びましたね。

ホストマザーにスピーキングが苦手なんだと言ったら、その日の夜から英語を教えてくれたり。

日本人が苦手なRとLの発音を徹底的に矯正してのもあり、少しずつ自信が持てるようになりました。

渡米初日には、バスの乗り方や学校までの行き方を教えてくれたり、買い物にも連れて行ってくれたりと来る前に感じていた不安も解消。

頼れる存在が身近にいるって、とてもありがたいことです(T_T)

実際にホームステイをしてみての感想

ホームステイを選んで本当に良かったと感じています。

その理由としてホストファミリーとの交流の多さは外せません。

放課後にはその日にあった出来事をホストファミリーと共有するのが日課で、他には映画鑑賞やスイーツ作り、ゲームをしたりして過ごしました。

共に生活することで授業では学べない、よりリアルな英語も習得。

グロサリーストアやショッピングモールは頻繁に行きましたし、地元で有名なレストランにも一緒に行きました。

アメリカの家庭が普段どんなものを食べているのか(私の場合はフィリピン料理が
メインでした)、週末どんなことをしているのか体験し、また日常生活を通して異なる文化や習慣に触れることができたのは、とても貴重な経験だったと思います。

特にホストマザーには、様々な場所に連れて行ってもらいましたね。

たとえばホストファミリーの友人の誕生日パーティーに参加したり、ボランティア活動に参加、家に知人を招いてクリスマスパーティーなど、さまざまなイベントに呼んでもらえました。

ホストファミリーを通じて大学以外でも多くの人々と繋がりを持ち、会話をする機会を得られたのもホームステイの魅力の一つだと感じます。

もう1つありがたいことが「何をしたい」とリクエストを伝えると、ホストファミリーはそれを叶えてくれることがたくさんあって。

「アメリカの有名なファストフード店を制覇したい」

と話したところ、「どのお店に行きたいの?」「週末のお昼に行ってみよう」と言ってくれ、実際にいろいろなファストフード店へ一緒に食べにいきました。

ホストファミリーとの思い出や印象に残っている出来事

すべての出来事が、私にとって大切な思い出です。

ホストファミリーとの旅行はもちろんのこと、タピオカを飲みに行ったり、ゴルフをしたり、映画を観たりといった日常生活の一つひとつが、かけがえのない時間でした。

特に楽しかった思い出としては、いろいろな流行のチャレンジやダンス、バドミント
ンを一緒に楽しんだことが挙げられます。

TikTokで流行しているダンスを教えてもらいながら一緒に踊ったり、女性にはできて男性にはできないことを試すチャレンジや、二人一組で組体操のようことにも挑戦。

これらのチャレンジでは私が全く上手くできず、生まれたての小鹿のようになってしまい、ホストマザーは息ができないほど笑っていました(^^♪


滞在の最後の1〜2か月は、ほぼ毎日みんなでバドミントンをして過ごしましたね。

その日あった出来事を話しながら、「今日は何回ラリーを続けられるか」という目標を決
めたり。

バドミントンでお腹を空かせた後に食べるホストファザーが作るディナーがまた格別!

これが至福の時間なんですよ。

ディナー後は映画を観たり、UNOやボードゲームをしたりと、こうした一連の流れがとても気に入っていました。

ホームステイでやればよかったこと、後悔したこと

もっと自分からリクエストしてもよかったのかなと思います。

ホストファミリーはいつも「やりたいこと、行きたいところがあったら言ってね」と声をかけてくれたのですが、ホストマザーが仕事でいつも忙しく、車を出してくれるのもホストファミリーだったので自分からリクエストするのを少しためらっていました。

ホストファミリーとはいまだに連絡を取り合う仲のいい関係になれたので、もう少しやりたいことを言えたらよかったのかなと思います。

ホストへのお土産

ホストファミリーへのお土産として、お菓子やグミをたくさん持って行きました。

柿の種や抹茶のキットカットは非常に好評でしたね。

10種類くらいのグミをみんなで食べ比べをし、ランキング付けしたのもいい思い出です。

ホストマザーは桜と抹茶が好きで、お土産の桜の冷感グラスや日本の抹茶は大喜び♪

お酒が好きなホストファザーには日本のウィスキーを。

娘さんはサンリオのシナモンロールが大好きで、グッズをたくさんあげたら叫んでました(笑)

海外ではサンリオが大人気なようです(^^)/

 

また何度か日本料理をふるまいましたよ。

お好み焼き、たこ焼き、そば、焼きそば、唐揚げ、うどんなどを作り、全部好評でしたが、唐揚げが特にお気に入りだったようで、2度作りました♪

今後ホームステイをする方へアドバイス

ホームステイするおうちによって違ったハウスルールがあるかもしれませんが、まず第一
に住ませてもらっているという意識をもって、少しは気を遣いながら生活しましょう。

文化の違いから納得できないこともあると思います。

そういうときは自分の意見をしっかり伝え、自分から積極的に話しかけることでよりよい関係を築けるはず。

ホストファミリーはあなたが思っている以上にあなたのことを気にかけてくれています。

そしてあなたを全力で応援してくれる最高の味方。

 

とはいえホストファミリーと合う合わないはあるので、このホストファミリーとはやっていけないと感じたらホストや家族と一回話し合ったり、無理をせず早めにエージェントに相談しましょう。

あなたが心地いいと思う居場所は必ず見つかります。

 

今思い起こしてもDizon familyのような愛であふれている家族は見たことありません。

自分のことも家族のように接してくれ、一緒にいるだけで笑顔になれる温かい家族。

私の体験談がホームステイを迷われている方にとって少しでも参考になれば嬉しいです。

 

 

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