アメリカのホームステイはビザが必要なのか?
結論から言うと、滞在日数によりビザが必要かどうかが決まります。
言い換えると、ビザはなくてもホームステイが可能になるケースもあるということですね。
これがどういう意味なのか詳しく説明していきましょう。
アメリカホームステイでビザが必要になるケース
90日以上アメリカに滞在をする場合は、何かしらのVISAが必要となります。
留学生でいえば学生ビザがそれにあたります。
もちろん学校に通わなくてもホームステイは利用可能です。
ただし90日以上滞在する場合は、ビザがないとアメリカへは入国できませんので、有効なVISAを取得しましょう。
ビザが不要になるケース
上記とは逆に、アメリカでの滞在が90日未満の場合ESTAで入国可能ですので、ビザ取得は不要となります。
とはいえ注意点がいくつかあります。
1.滞在可能期間MAX使うのは危険!?
ESTAは90日未満の滞在が可能。
ということは、89日間の滞在はOKということになりますよね。
理論上、それで合っています。
ですが、89日などMAXで滞在すると入国審査時に別室へ連れていかれるリスクが上がるので要注意。
イミグレ―ションでは、違法な入国者を取り締まる、またアメリカが不利になるような者を入れないようにする役割があります。
たとえば不法滞在をしようとしている者、永住しアメリカ人の雇用を奪う可能性がありそうな疑わしい人を見つけると、別室へ連れていき渡航目的や滞在先など根掘り葉掘り取り調べのようなことをします。
これに引っかかると4時間から6時間ほど拘束されますし、最悪強制送還というケースも。
入国拒否になるとその記録は残り、結果、しばらくアメリカへ入国できなくなる可能性もあります。
また今後何かしらのビザを取得する予定がある人も、ESTAでの長期滞在はビザ却下となるリスクを高めます。
このことからESTAで滞在する人は、滞在期間を考えましょう。
2.入国しちゃえば90日以上いてもいいのでは?
一度入国したら、そのまま滞在し続け90日以上アメリカにいてもいいのでは?
答えはNO
これはいわゆる不法滞在です。
もちろん不法滞在の記録は残りますので、今後アメリカ渡航は難しくなるでしょうね…。
アメリカ観光でもホームステイはできる?
観光だけではなく出張や駐在さん、どなたでも弊社のホームステイはご利用頂けます。
繰り返しますが、ESTAで渡航する場合は滞在日数だけ気をつけるようにしてください。
弊社では可能な限りホームステイをいくつか提案し、お好きなところを選んで頂くシステムを採用。
また事前にお宅へ行きお部屋や周辺治安のチェックを行い、厳選したホストと提携をしております。
ホームステイについてご入居までの流れを詳しく書いていますので、こちらもどうぞ。
ホストの提案は無料ですのでお気軽にお問合せください(*^^*)