慣れない土地、言語、文化で生活することに、ストレスを感じる方も少なくありません。
渡航前は充実した留学生活を送るぞ~!夢に向かって頑張る!なんて意気込んで来たものの、
いざ現地で生活してみたら想像と違った…孤独、慣れない環境からホームシックになることも。
今回はホームステイ中にホームシックになってしまった生徒さんに、その原因とどのようにして乗り換えたのか聞いてみました
ホームシックになった原因と対処法
なぜホームシックになったのか?その理由をまとめてみました。
・英語がわからない
・慣れない環境へのとまどい
・困ったときに相談できる相手がいない
・プレッシャー
1.英語がわからない
授業内容がまったく理解できず、テキストブックと睨めっこでその日が終了してしまうAさん。
渡航1か月が経っても英語力は上がらないことに落ちこみ、もう帰りたい…そう思うようになったとか。
対処法
単語を並べるだけでもいいから、毎日積極的にホストと話すよう心掛けたAさん。
内容は授業で習った文法や単語、その日の出来事、食べたランチについてなど、自分が話しやすいトピックにして。
ホストとの会話により、少しずつ英語に慣れていったのだとか。
「ただ書いたり、暗記するだけじゃ英語力は伸びないし、どんどん話して使わないとですよね」とAさん。
アドバイス
ホストファミリーは英語が苦手な留学生の受け入れにも慣れています。
せっかく家でも英語使うチャンスがあるので、恥ずかしがらず間違ってもいいから、積極的に話す努力をしてみましょう。
2.慣れない環境へのとまどい
新しい環境での生活に慣れるまでに時間はかかります。
文化や言語、全てが異なる海外生活においてストレスを感じるのは当然のこと。
思い描いていた留学生活との違いに葛藤しているときに見た、日本にいる友人の楽しそうな様子のSNS。
「自分は何のためにアメリカに来たのだろう…」
落ち込んでしまったBさん。
対処法
急に全てのことにたいしてやる気が出なくなったBさん。
そんなときホストマザーが思い悩んでいるようなBさんの異変に気づきお散歩に誘ってくれ
「深呼吸して。ゆっくり自分のペースでいいだよ」とマザーが声をかけてくれたおかげで、気持ちが少し楽になったのだとか。
アドバイス
無理をして馴染もうとしたり、他人と比較するのはやめましょう。自分は自分マインドが大切。気分転換にビーチへ行く、自然を見るなどリフレッシュしてみてください。
3.困ったときに相談できる相手がいない
体調がすぐれず病院に行きたいけど、どの病院に行けばいいかわからない、持ち物は?予約は必要?
全てがわからないけど、誰に相談したらいいのかわからない…。英語で状況を説明なんてできない!
不安からホームシックになったCさん。
対処法
弊社に連絡をくれたことで、病院の選び方や持ち物などアドバイスすることができました。
ホストマザーが病院へ連れていってくれたり、体に優しいスープを作ったりと親切にしてもらい喜んでいたCさん。
困ったことがあれば弊社のようなエージェントやホストに相談してみましょう。
我慢だけはしないように。
4.プレッシャー
実は留学人が陥りやすい現象なのがコレ。
”うまくやらなきゃ、成功しないと、充実させなきゃ”というプレッシャー。
留学させてもらっているのだから、成果を出さねば!と思う人、SNSにキラキラした留学生活をアップしなきゃと頑張りすぎる人など理由は様々ですが、
自分を追い込み、結果ホームシックになる人も珍しくありません。
対処法
理想や結果を求めるあまりキャパオーバーになり、張りつめていた糸がプチッと切れてしまったDさん。
精神的にも不安定になったのだとか。
そんなときマザーがくれたアドバイスがこれ。
「今の感情、不安や寂しさ、留学を決めた理由、頭や心に抱えこんでいるモヤモヤをノートに書きだしてごらんよ」
マザーの言う通りに、思っていることを日記に書き綴ったDさん。
人に言えないような悩みや感情を書くことで負を吐き出せ、すっきりしたそう。
アドバイス
両親や親友にでも言えないことってあると思います。そんなときは溜め込むのではなく、何かに吐き出してみましょう。
笑える映画を観る、思いっきり泣いてみるのもいいかもしれません。
慣れない海外生活や留学にしても1人で乗り越えていくには限界があります。
辛いと感じたとき思い詰めるのではなく、それを発散する自分なりの方法を見つけておくといいですね。
大してしらない間柄だからこそ言いいやすいなんてこともありますので、ホストファミリーやエージェントに話を聞いてもらうものアリ!