観光では味わえない体験ができるホームステイ。
では実際にホームステイをすると、どのようなことが期待できるのか書いていきますね。
家族の一員になる日常
カリフォルニアのホストファミリー宅は、まるで第二の家庭。
夕方には家族全員が顔を合わせて日常の出来事を話し合う。週末には、バーガー片手にリビングで映画鑑賞したり、庭でバーベキューをしたり。こうした自然なリズムこそが、ホームステイの醍醐味です。
朝食はコンチネンタルスタイルという、家にあるシリアルやパンを自由に食べるセルフブレックファーストが基本ですが、時間がある際は手作り朝食を提供してくれるホストも。
ローカルイベントで知る地域の文化
週末になるといたるところで開催されるファーマーズマーケット。
農家さん直売の獲れたて野菜を目当てに通うホストもいます。
一緒にお買い物にいくことで観光客向けではない“地元民のアクティビティ”に参加できるのが魅力です。
農家さんとの会話など、ただの旅行では味わえない「地元の空気感」に触れられます。
ホストファミリーと巡る穴場スポット
観光ガイドには載っていないご近所のカフェやローカルが集まる公園、ハイキングコースなど、声をかければホストが教えてくれたり、ときには一緒におでかけなんてことも。彼らにとっての日常スポットこそが、滞在者にとっての非日常になることもしばしばです。
コミュニケーションの一部として、積極的にホストへ話しかけたり、お誘いしてみましょう。
食卓から感じるアメリカの多様性
ホストファミリーの食卓は、各家庭のルーツや趣味が反映された“家庭料理の宝庫”。
メキシコ系、アジア系、ヨーロッパ系、伝統的なアメリカ南部料理など、多文化が混在するアメリカだからこそ、料理もさまざま。家庭料理を一緒に作り、味わいながら、文化の多様性を噛みしめる貴重な体験になります。
ホストが「君の郷土料理を一緒に作ろうよ!」と提案してくれる場面もあり、お互いの文化をキッチンで共有するうちに、距離がぐっと近づきます。
Summary
ホームステイはただの「旅」ではなく、「異文化との共生体験」です。
夕食を囲むことで得られるコミュニケーション、ローカルイベントで触れるアメリカ人の日常、キッチンでの共同作業で紡がれていく日々は、まさに“住む”ように異国を体験する、新しい旅の形。
リアルなアメリカ生活は、見た目だけじゃなく、心の中に根を張るような深い学びと安心感を与えてくれます。
”観光+ホームステイ”
これまで味わったことのない、よりディープな経験をしてみませんか?