各家庭にはホストとゲストが快適に過ごすためにハウスルールがあります。
ハウスルールを守ることは当然のことですが、それ以外にホストと良好な関係を保つため、ホームステイ先にしない方がいいことがいくつかあるので紹介していきます。
ホスト宅での喫煙
どこのホスト宅でもそうですが、室内での禁煙はNGです。
家周辺での喫煙も許可していなホストもいるので、喫煙者は事前にエージェントやホームステイを手配する学校に伝えておくといいですよ。
もちろんマリファナは禁止されており、所持や喫煙が発覚すると即日退去になるので気をつけてくださいね。
許可なく友人を招く
ホスト宅に友人を呼ぶ際は、事前にホストへ許可をとってからにしましょう。
あなたにとってお友達でも、ホストからすると知らない人であり、そういった人が家にいたら居心地が悪いですよね。
ホストへの配慮をお忘れなく。
勝手にモノを食べる
冷蔵庫の中にあるモノを勝手に食べてしまう方もいますが、ホストから食べていいと言われているもの以外は、食べないようにしてください。
ホストが夕食用に買っておいた食材を生徒さんが無断で食べてしまい、夕食の献立に困ったということがありました(汗)
トラブルの元になりかねないので、わからないものには手を出さない方が良さそうです。
無断外泊
ホストが心配をしますので性別に関係なく、外泊をする際は事前にホストへ連絡をし無断外泊は避けましょう。
帰宅が遅くなる場合や夕食が不要なときもホストへの連絡を忘れずに。
消灯時間を無視
細かな時間は各家庭により異なりますが、夜10時もしくは11時以降の映画鑑賞や音楽を聴く際にはヘッドフォンを着用し、音漏れがしないよう心掛けましょう。
ホストが寝静まった後など深夜の電話は避けたいですね。
わかったふり
実はホームステイでのトラブルの多くはコミュニケーション不足が原因で起きています。
留学したての英語に慣れていない時期は特に、ホストの言うことがうまく聞き取れないこともあるでしょう。
ですがそれをわかったふりをして適当に返事をするのは絶対にNGです。
また自分なりに勝手に解釈して物事を捉えるのもトラブルになりかねないので注意。
英語が聞き取れないときは、理解できるまで繰り返しホストに聞くのが正解!
何度も聞き直して申し訳ないと思う必要はありません。
わかったふりをする、間違った解釈をすることの方が最悪だということを忘れずに。
湯船にお湯をためる
アメリカホームステイではお湯をためてお風呂に入ることはできず、シャワーのみとなるので注意!
ですのでバスタブのあるお宅でもお湯をはることはしないように。
備品の使いすぎ
トイレットペーパー丸ごとを1日で使い切ってしまう生徒さんがいました。
一度にたくさん流すと詰まる原因になりますし、そもそも1ロールを1日で使いきる日が何日も続くと、ホストも何に使っているのか怪しみますよね…。
備品は常識の範囲内で使用し、使いすぎてしまった際にはその分を補充するなど配慮してあげたいところ。
少し話はそれますが、降水量が少ない南カリフォルニアエリアでのホームステイは特に皆さん節水を心掛けているので、シャワー時間や回数、洗濯の回数も決められています。
まとめ
やはり日本とは異なる環境や文化なので、郷に入れば郷に従えといいますか、そのお宅のルールに合わせるようしたいですね。
そうすることでホストとのとトラブルを回避できることもありますし、お互い気持ちよく生活ができるはずです。
ですがこれはおかしい?と思うことがあれば我慢せず、エージェントや学校に相談してみましょう。