海外留学において滞在先は学校を決めるのと同じくらい重要。
選び方を間違えると『こんなはずじゃなかった…』なんて後悔することも。
アメリカ留学では現地生活に慣れるまでは、ホームステイもしくは寮に滞在するのが主流です。
今回はホームステイと寮のメリット&デメリット、またどんな人がホームステイや寮にむいているのかも解説していきますので、滞在先選びで迷っている人は是非参考にしてみてください。
ホームステイについて
お宅の1室を借りてホストと共同生活を送るホームステイは、手っ取り早く英語力をアップさせたい人から人気です。
とはいえメリット、デメリットがあるのでそれぞれみてみましょう。
ホームステイのメリット
- 英語力アップが期待できる
- 異文化交流が楽しめる
- 困ったときに相談できる相手がいる
- 食事つき
- 個室がもらえる
英語力アップが期待できる
弊社提携のホストファミリーの大半は日本語を話さないホストばかり。
必然的に家での会話は英語となるので、日ごろから英語環境に身をおけます。
語学力アップに欠かせない、”話す””アウトプット”できる機会が満載!
学校で習った文法やフレーズを試すいいチャンス。
また教科書にはない、日常的に使われているカジュアルな英語も学べるでしょう。
異文化交流が楽しめる
ハロウィンにサンクスギビング、クリスマスなどアメリカでは家族で祝う行事がたくさんあります。
特にサンクスギビングはターキーやパイといった伝統料理を食べるファミリーが多いので、アメリカならではの経験ができるのも楽しいですよ。
相談できる相手がいる
現地に長く住んでいるホストだからアドバイスできることってたくさんあります。
困ったときに助言してくれたり、相談に乗ってくれる人が身近にいるのはとても心強いですよね。
食事つき
ホームステイでは朝夕の2食つきがスタンダード。
お料理が苦手…なんて人にはありがたい(^^)
その分勉強に集中もできますよね。
個室がもらえる
お友達とシェアしたいなど希望がない限り、個室がもらえるホームステイ。
寮にも個室はありますが、費用が高額なのが難点…。
落ち着けるプライベートな空間はほしいもの。
ホームステイのデメリット
- ハウスルールがある
- 生活に制限がでる可能性あり
- シャワーや洗濯回数の制限
ハウスルール
どこの家庭にもあるハウスルール。
ホストとゲストが快適に生活をするためにある大切な約束事ですが、門限や消灯時間、食事時間など細かに決めているホストもいます。
自分のタイミングで生活したい人には、多少窮屈に感じるかもしれません。
生活に制限がでる
上記で書いたことと重複しますが、門限や食事時間などホストに合わせる必要があるので、生活リズムが合わないとしんどくなる可能性も。
シャワーや洗濯回数の制限
ホームステイではシャワーは1日1回、5-10分に済ませること。
洗濯は週に1回と決められています。
これは南カリフォルニアは特に降水量が少ないため、各家庭節水を心掛けているからですね。
寮について
寮は語学学校を通して申込みをするのが一般的。
寮のタイプは一般人も住んでいるアパートや1軒屋タイプなどがあります。
寮のメリット
- 自由な生活
- 好きなものが食べられる
- 友達がつくりやすい
- 通学しやすい
自由な生活
ホームステイほどルールがないので、自分のペースで生活できるのが嬉しいポイント。
門限もなく、好きな時間にシャワーに入れます。
好きなものが食べられる
食事は自分で用意するのが寮。
多少面倒かもしれませんが、好きなものだけ食べられる利点はあります。
友達がつくりやすい
同じ学校の生徒がルームメイトになる可能性が高く、お友達がつくりやすい環境。
ゆくゆくはルームシェアを考えている人にとっても、共同生活をする練習になるでしょう。
通学しやすい
多くの寮は学校まで30分以内で行けるところに位置しています。
中には徒歩で通学できる寮もありますよ。
寮のデメリット
- 文化の違いに驚くことも
- 頻繁に開かれるパーティー
- 費用が高い
- 日本人ばかり
文化の違い
様々な人種の生徒が暮らす寮では、異文化交流が期待できる反面、文化の違いにより生活がしにくいパターンも。
室内で靴を脱がない、食器を全く洗わない…などいろいろと耳にします…。
パーティー三昧
語学学校あるあるですが、寮では夜な夜なパーティーが開かれているようです。
もちろん全室どこでも行われているわけではありませんが、パーティー好きの生徒が滞在するお部屋にあたるとどんちゃん騒ぎになる確率高め。
知らない人が家に来るのは不安だし、寝れない問題も(汗)
費用が高い
複数部屋でもホームステイより費用が高いこともあります。
また食費を入れると毎月の生活費はかさむかも。
多い日本人
日本人留学生が増える夏の時期や、通年日本人が多い学校の寮なんかは、必然的に日本人が多くなる傾向にあります。
ある時期は寮生全員が日本人ということもありました…。
ホームステイ、寮にむいている人
英語を使う機会を増やしたい、異文化交流を体験してみたい方ならホームステイ。
自分のペースを乱すことなく、縛られない自由な生活がしたいなら寮を選ぶといいでしょう。
まとめ
ホームステイと寮のメリット、デメリットについてまとめてみました。
これらを参考にして滞在先を決めてみてください。
弊社ではホームステイだけでなく寮の手配、ルームシェアやアパート探しのお手伝いも可能です。
滞在先選びに迷っている方はお気軽にご相談くださいね。